2016年08月29日

移民と難民選手団の受け入れ

 男子マラソン2位のエチオピアのリレサが腕でバツ印を描いてゴールしました。その直前の、何度も後ろを振り向く姿と合わせて「ゴールの時のパフォーマンスとしてはあんまりかっこいいもんじゃないなあ」と、否定的な気持ちでみていたんですが、実はあのパフォーマンスは、エチオピア政府の虐殺と略奪に対する命がけの抗議だったと知って、ヴィネは己の無知を恥じました。
 リオでは難民選手団という本来あってはならない代表が組織されました。彼らの気持ちを察すると、平和ぼけの日本人がメダル争いと日本人選手の活躍だけに浮かれるのが許せません。しかし国家ぐるみのドーピングや禁止ラバーを使った卓球など違反行為を見ると、これは日本人に限ったことではなく、多くの国家に共通してみられる現象ではないでしょうか?
 メダル争いに焦点を転じると、アメリカはいつもの事ながら定位置のトップ。2位に入ったのがイギリスです。この2国家に共通するのは昔からの移民国家と言うことです。イギリスに初めていったときに、アフリカ系の人間が多いことにとても驚きました。単に奴隷として連れてこられただけではなく、アフリカから有能な人間が移住している可能性は否定できません。
 最近目立つのはオイルマネーに物言わせてアフリカの選手を次々に国籍を与えているバーレーンなどの湾岸諸国です。
 日本も遅れてはいけません。TICADに参加した安倍が日本独自の経済協力を打ち出しましたが、そんなことよりアフリカ人の移民をどんどん受け入れる方がいいんじゃない?早く手を打たないと東京オリンピックに間に合わないよ〜。
posted by ヴィネガー at 16:33| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月25日

大荒れの天気でした

 久しぶりに台風が千葉県に上陸して今日風雨と大雨に見舞われ、一段落したと思ったら昨日の雷雨。台風の時よりも一気に降りました。雷も近くで2回落ちた。
 丁度ヴィネが走りから帰って食事をしている時でしたから、走っているときでなくてよかった〜と胸をなで下ろしました。
 この写真は台風の後に走りに行ったら道路が倒木で遮断されていたものです。あまり車が通らないので、その翌日もこのまんま。
台風後の倒木.JPG
posted by ヴィネガー at 16:52| ランニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月22日

マイナー競技に注力せよ

 ヴィネは東京オリンピック誘致に反対でした。長野の時も使途不明金問題や資料を焼いちゃうなど証拠隠滅を図ったりしたから、東京だって嘘こいて裏金使ってひっぱてくるだろうと踏んでいたのですが、やっぱり「汚染水問題はアンダーコントロール」なんて明白な嘘から始まり、ロゴの盗作問題、競技場のプランやり直し、有力者への不明な金の流れなど、次々あからさまになってしまいました。

 でも今更東京オリンピックを返上することは出来ません。だったらせっかくの機会を有意義に使いたいものです。
 過去のオリンピックを見ても、日本はマイナーな競技にタイしては、全然冷たいですね。マスコミも扱わないし、協賛する企業も少ない。だから競技人口も少ない。これでは上位に食い込むことは出来ません。
 これからでも遅くない。リオを検証して、マイナー競技に有能な選手を送り込んで上位に食い込み、今までとは違う、一段上のスポーツ大国になろう。

 とりあえず手をつけるのは競歩です。このところ世界大会でも上位に食い込む選手が出てきています。ウォーキングも人気です。だったらもっと競技人口が増えて来て欲しいものです。
 そこでヴィネの提案。
 川内選手!競歩に転向して下さい。あなたならメダル取れます。
 たとえ東京でマラソンの代表になれても、世界の壁は厚すぎる。競歩ならまだまだ見込みあります。アフリカ選手はまず出てこない。あなたが転向すればあなたに続くアスリートも出てくるでしょう。

 競歩以外にもボートやセーリング、カヌー、オープンウォータースイム、トランポリン、ハンドボール、ホッケー、などマイナー競技派たくさんあります。特に日本人の器用さを活用できる競技が有望ですね。
posted by ヴィネガー at 13:06| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

様々なメダルを取ったときの反応

 クーベルタンがオリンピックは参加することに意義があると言っても、上位3人にメダルを授与する儀式をやめない限り、メダル争いやドーピングは永遠に続くでしょう。また、IOCの金満体制やオリンピック誘致に関して裏で金銭の授受する行為も未来永劫続くでしょう。
 かといってメダルなしじゃあ誰もスポーツで上を狙おうとしません。ヴィネだってスパルタスロンで上位3位に授与される「あの盾が欲しい」と思ったからこそ、練習に励みそこそこのレースができる様になったわけです。まあ、盾を手にして「なんだこんな物か」とちょっとがっくりしましたが・・・・。
 
 リオでメダル獲得した時の日本人選手の反応にとても興味が湧きました。普通は喜ぶはずのメダリストですが、柔道では銅や銀を取った選手はみんなむっつりしてにこりともしません。本人的には「常に上を目指して努力したし、目標はあくまで金なんだ。アスリートとして1番以外はみな同じだ」とでも言いたいのでしょう。まあ、我々直接の当事者じゃなければそんなことはどうでもよくて、「いいじゃん、金でも銅でも重さは同じだよ。金メダルと言っても99%銀メダルで、その上にメッキしているだけだから、後で自分で金メッキすりゃいいじゃん」なんて思う人もいるかもしれません。
 テレビでむすっとしたメダリスト見ていてもあまりいい感じがしませんでした。
 リオの最終聖火ランナーが、アテネオリンピックの時のマラソン3位のバンデルレイ・デリマになった意義が、ヴィネにはよく分かります。彼がトップで走っているときに、沿道の観客がコースに入り込んで、デリマを押しのけたのです。それでもデリマは喜びを全身に表現してゴールしたのです。心のどこかには「あの一件がなければ・・・」と言う恨み節もあったかもしれないのにね。
 ヴィネが最も印象に残った日本のメダリストは、カヌーで日本に初めてメダルをもたらした羽根田卓也選手でした。3位が決定すると感極まって顔を手で覆い、男泣きする姿は思わずもらい泣きしちゃいそう。周りの選手も肩をたたいて祝福する姿はとても見ていて気持ちがいい物でした。
 高卒後単身スロバキアに渡り、言葉の壁を乗り越えて努力したとのことですから、日本にいて競技する選手に比べてその精神的な強さも評価されるべきではないでしょうか?
posted by ヴィネガー at 12:43| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月20日

リオオリンピック雑感1

 すばらしい400mリレー!!
 個々のタイムではもっと上の国がありますが、リレーという競技はバトン手渡しの技術比べと言ってもいい競技だから、その競技で銀メダルはとてもすばらしいですねえ。
 ヴィネも学生時代はリレーメンバーでしたから、その重要性はよ〜く分かります。ぎりぎりで渡せれば最高ですが、もし渡らなかったら、と言う不安があると、スタートが思いっきり出来ず、詰まってしまってタイムロスになります。この不安の克服は何度も練習を繰り返すしかないんです。
 いやー、それにしても立派な成績です。
posted by ヴィネガー at 12:36| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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