今年は吉田香織選手がゲストランナーでした。彼女はここ榛名湖町生まれですってね。間近で見るのははじめてですが。足細っ!太ももの断面で見ればヴィネの3割しかないんじゃないでしょうか。よくこの足で・・・・、いやアフリカ人を見れば分かるけど、速い人は筋肉の質がいいから細くていいのかもしれません。ということは、太いヴィネのは質が・・・・。
スタート直後のスピードが4分22秒。
遅い!!!フラットでこれでは3時間10分なんてとても無理。そのごまもなく4分40秒までがた落ち。もちろんどんどん抜かされます。約10キロあたりで平衡状態になりました。
幸い足の痛みは落ち着いています。新品シューズにしたことが功を奏したようです。
しかしどうしてこんなに遅いのでしょうか?メロディーラインでタイムを落とすのは仕方ないにしても。それ以外の上り3、4カ所はそれほど厳しい物ではありません。練習だって少し気合い入れていればキロ4分40秒くらいで走れていましたから、レースではキロ4分半でしばらくいけると思っていたんですが・・・。最も昨年は9月の練習でキロ4分20秒程度の走りは出来ていたので、それから見ればスピードは落ちていたのかもしれません。
原因はやはり9月の練習不足かなあ。
それでも速く走ろうと思えば走れるような気がしました。一時的にキロ4分半になったこともあります。しかも上りで。しかし後が続かない。これがハーフマラソンなら10キロ以降に、気持ちをポジにして30分40分とストライド伸ばして太もも上げていけるんでしょうが、フルは長い!10キロ20キロ30キロ地点でその判断をするのは、その後の反動を考えれば危険。
そんなこんなしているうちに、このスピードが体になじんでしまって、しかも終盤の疲れもあってさらにスピードが落ちたようです。
結果こういうことになったわけですが、やっぱ練習で10キロ、20キロをサブスリーで走っておかないとそのスピードは出せない物だと分かりました。