スタート直前雨が降り始めました。しかしまだ許せる程度。ずっとこの程度でいてほしいと願うのはヴィネだけじゃないでしょう。気温はスタート1時間前で6.6度。風がないだけ感謝。気合いが入っているせいか寒さは感じません。
スタート直後下り坂です。おおっと、目の前に目標タイム2時間55分の頭に風船付けたランナーがいるじゃないですか!こりゃちょうどいいペースメーカーですね。
ちょっと下った後は上りになります。はなもものときもそうですが、スタート直後はそこまで飛ばしていないのにかなり心肺機能に負担がかかっている感じで堪えます。ペースメーカーはキロ4分6秒で走っている模様。その後は呼吸も楽になり、ペースメーカーの後ろにつく大集団の一員となって走る。
時々時計を見ると、ペースメーカーちょっと速いんじゃないかと思いました。2時間54分切るようなペースの気がします。それでも結構集団の中で走っていると楽です。このままずっといけそうな気がします。
雨はそれほど気になりません。14キロで30メートル近い上りがあります。ここで少し遅れる。しかしその後の下りで少しがんばって追いつきました。
ハーフ通過は1時間27分23秒。うーん、はなももより40秒しか速くないのか。途中の坂があったとはいえ、このところの好調からいったら27分は切りたかった。ペースメーカーは速いのかと思ったらほぼ55分ペースなんだ。この頃、下腿の外側に疲労感が発生。なんで?まだまだ半分しか走っていないのに。
25キロあたりでまたペースメーカーから100メートルほど遅れる。後から追いつくことはさらにつらくなるから、ここでまたスピードを上げて追いつく。やはり集団でいると風よけになるのか,走りが楽になった気がする。しかし給水で集団がばらけると一気にペースメーカーから遅れる。ペースメーカーはほとんど給水していない気がする。
次の給水はパスしたので集団についていけたが、その後次第にペースダウンしてきた。やはり30キロあたりのようだ。まだまだ練習が足りないんだろうなあ。
下腿の疲労感は消失したが、右足底にまめができたらしい。スタート前救護所にワセリンを貰いにいったけど、なんと置いていない!「本部には置いてあると思いますので持ってきます」と言っていたが、トイレを優先して時間がなくて断念。救護所のワセリン常識だろう!!
34キロ地点から田んぼの強い向かい風となる。2人のランナーと同じペースなので風よけにならないかと後ろについた。しかしペースはかなり落ちて4分25秒程度までになった。このままいったら前回の記録も更新が危ぶまれる。
悩んだ末、37キロあたりでスピードを上げた。まだ1キロほど向かい風だけど、後5キロと言う心理的な安堵感が後押しした。
38キロ過ぎから追い風になる。息が上がるような走りとなっている。ペースは?もう時計を見ている余裕が無くなった。41キロ過ぎからは最後の上り。ラスト500メートルで、足の動きが一気に落ちた。しかし55分のペースメーカーにずっとついていた女子のトップが落ちて来て、ヴィネよりも疲労度が強そうだ。
彼女は抜いたが、10人近くの陸連登録のランナーに抜かれた。最後の直線,ふと時計を見ると56分46秒。がんばれば57分切れるか?またスピードあげた(つもり)。しかし時既に遅し。ゴールは57分6秒だった。
もっと別のレースの組み立てをしていれば56分台中盤は狙えたかもしれない。しかし,それをするにはもう少し後半落とさないような練習が必要だろうな。
posted by ヴィネガー at 17:45|
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